Ciao!
パルマvsユヴェントス戦から熱気も冷めない2日後なのですが、ヨーロッパサッカーは休む暇を与えてくれません…うれしい悲鳴です。
今日はBARへCLのTV観戦に友だち2人と出かけました。
注目はバルサvsウディネーゼ。
結果は4-1でバルサの勝利でしたが、ロナウジーニョの1点目のFK、それから圧巻の2点目はまさしく基本に忠実なインサイドキックのシュートだったのです。
コースといい、速さといい、抜群のキックでした。
1点目のプレスキックは止まったボールですが、狙ったところへ100%蹴られることが重要です。
キック前の彼の集中力は並みならぬものを感じます。
FWのプレイヤーは自分の武器になることを頭に入れて、ノープレッシャーの中でも集中力を最大限高めて成功するキックのトレーニングに励んで欲しいと思いました。
2点目は動きながらのシュートです。
ノーマークですがGKとDFの間をしっかり狙ったシュートです。
しかも低い弾道であのコースにスピードを落とさずにシュートを打てるプレイヤーはそうそういません。
体の軸がしっかりしているからこそ踏み込み足がブレずに上半身も浮かさずに抑えて打つことができたのでしょう。
簡単そうに見えても一流のDFやGK相手の中で技を披露するのは並大抵のことではありませんからね。
それから密かにここで言及したいことは1-1に追いつくウディネーゼのきっかけを作ったのはカンデラ(元ローマの選手)のシュートなのです。
これがまたボールを受けた地点がサイドのハーフウェーラインを越えたところぐらいで、そこからドリブルで仕掛けてパスコースがないと判断するやいなやペナルティエリア外から思い切ってシュートを放ったのです。
もちろんコースもギリギリを狙ってGKがうまく弾き出しました。
キックに自信があるからシュートを打つ!
シュートを打つからキックに自信がつく!
この相乗効果、プレイヤーの皆さんも追及してみませんか?!
そして指導者の方々も試してみませんか?!
しかしロナウジーニョ、本当にサッカー楽しそうにしているなぁ~。
あんな楽しそうにサッカーしているプレイヤー育てたいなぁ~。
最後に敵将のセルセ・コズミ氏はロナウジーニョからユニフォームをもらっていました。笑