ここはスペインの観光地でも有名なバスク地方のサンセバスチャン。
どうですか?!
とっても綺麗な海でしょう…。
そしてこの町を本拠地に置くのが韓国人イ・チョンスも在籍したことのある
【レアル・ソシエダ】。
日本で馴染みがあるといえばレッズでプレイしたべギリスタイン(現バルセロナGM)がこのクラブでプレイしていました。
そうそうリヴァプールのシャビ・アロンソもこのチーム出身です。
こんな町で興味深い話を私の友人が語ってくれました…。
この町はフランスとの国境に近い場所にありまして、実際にフランスにも車で
約30分で到着します。
国境をくぐる時に『あ~じゃ、こっからはフランスね』
すると『何言ってんねん~!ここはバスクじゃ!フランスとの国境なんて政府が指定したに過ぎへんわ~!!!』
これが
スペインの多民族性です。
ウワサには聞いていたけど、ある場所へ行くと本当にまるっきり言語も理解不可能になります。
※イタリア語はスペイン語に似ているところがあるので音でなんとなくわかるのですが…苦笑。
そして例の興味深い話へ。
フランスに属するバスク地方の【ヴィアリッツ】という町に訪れたのですが、
この町ラグビーが強いことで有名。
今年はラグビーの欧州CLで決勝に進出したほど。
その際にセミファイナルでこの町のスタジアムが約6000人ほどしか収容人員しかキャパシティーがないため、スペインに属するバスク地方の【サンセバスチャン】の
スタジアムを利用したらしい!!!
もちろんこのスタジアムは例の【レアル・ソシエダ】が本拠地とするスタジアム。
ん~バスクの絆ってこうも固いものなんですね~。
と同時におもしろいアイディアだと感じました。
しかしこれがいつも言われているスペインが勝てない理由なのでしょうか?!
とても不思議な気持ちになりました。